ニュース 商業・サービス 作成日:2021年3月9日_記事番号:T00094981
新型コロナウイルス感染症対策を講じ、入境後の外出制限「居家検疫」期間を短縮する「トラベルバブル」実施について中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)指揮官の陳時中衛生福利部(衛福部)長は8日、パラオに続き、ベトナムを検討中だと明らかにした。ただベトナムは最近、市中感染が確認されており、観察が必要と説明した。9日付工商時報などが報じた。
陳部長は、ベトナムをはじめ、10の国と地域は新型コロナウイルス感染症の流行を抑制していると指摘。ベトナム以外は、台湾からあまり旅行に訪れず、相手側からのオファーもないと語った。
旅行会社、喜美旅行社(グロリアツアー)の隋桂珍総経理は、ベトナム旅行のツアー料金は1万5,000台湾元(約5万8,000円)以上と予測した。
一方、パラオとのトラベルバブルについて8日午後に衛福部、外交部、交通部が次長級会議を開催した。指揮センターの陳宗彦副指揮官は、今週中に詳細を詰めると同時に、外交部がパラオと協議すると明かした。
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