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太陽電池の緑能、米企業と設備サービス契約


ニュース その他製造 作成日:2008年8月13日_記事番号:T00009505

太陽電池の緑能、米企業と設備サービス契約


 大同集団傘下の太陽電池用多結晶シリコンウエハー最大手、緑能科技(グリーン・エナジー・テクノロジー)は12日、薄膜太陽電池の速やかな増産に向け、米半導体・太陽電池生産設備大手のアプライド・マテリアルズと5年間のサービス契約を結んだ。13日付経済日報が伝えた。

 緑能は現在、年産30万メガワット(MW)の生産ライン設置作業が最終段階を迎えている。薄膜太陽電池の量産に入っていない段階にもかかわらず、当初見通しを大幅に上回る200MW、総額約200億台湾元(約700億円)の受注を獲得しており、第2生産ラインの設置が急務となっていた。

 同社の林和龍総経理は、9月にスペインで開かれる太陽電池業界の見本市までに最初の製品を発表し、顧客企業と最終契約を結ぶ考えだ。

 同社の1~3月期の1株当たり純利益は2.9元で、4~6月期は3.5~3.7元を見込んでいる。