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光宝、下半期ピークは10〜11月


ニュース 電子 作成日:2008年8月13日_記事番号:T00009513

光宝、下半期ピークは10〜11月

 
 光電関連製品大手の光宝科技(ライトン・テクノロジー)は12日、下半期の業績見通しは良好で、緯創資通(ウィストロン)への売却が決まっているディスプレイ部門を除くと、10~11月が今年のピークとなるとの見方を示した。13日付工商時報が報じた。

 王玉玲同社スポークスパーソンは、今年は第1四半期が業績の谷底で、第2四半期に製品比率の改善と価格の値上げで利益が上昇したと語った。上半期と下半期の売上高の比率は45対55になるいう。

 同社の7月の連結売上高は前月比12%増の142億9,000万台湾元(約500億円)だった。2007年に電源の力信興業(LSE)を合併した電源部門は、売上高全体に占める割合が昨年の20%から今年は40%まで上昇する見通しだ。発光ダイオード(LED)部門は、今年の成長率12~15%と昨年の6%の2倍以上となる見込み。一方、07年に買収したフィンランドのフレームメーカー、ペルロスは赤字が続いている。