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彰化県の自転車競技園区開発案,年内に入札発注へ


ニュース その他分野 作成日:2008年8月14日_記事番号:T00009522

彰化県の自転車競技園区開発案,年内に入札発注へ


 彰化県政府主導の「自転車運動競技園区」開発案について、卓伯源彰化県長は12日、年内に入札発注を行う方針を示した。同園区は、完成すれば台湾で初めての自転車競技園区となる。13日付工商時報が報じた。

 同園区には、▽国際規格に対応した自転車競技場▽マウンテンバイク競技場▽自転車博覧館▽飲食・ショッピングエリア──のほか、スポーツレクリエーション施設、多目的広場を設置。毎年延べ32万8,000人が訪れ、売上高は3,066万台湾元(約1億1,000万円)以上と見込んでいる。

 同県政府は、自転車競技場、博覧館については建設後、民間企業にOT(運営・譲渡)方式で引き継ぐ考えだ。

 同園区は、彰化県員林の八卦山脈風景特定区に総面積11ヘクタールで建設され、総開発費は21億1,000万元を予定している。卓県長によると、行政院体育委員会から4,700万元の補助を受けることが決まっている。

 台湾の自転車メーカー数は、彰化で318社、台中で473社に上り、半数以上が中部に集中している。