ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

《新型肺炎》入境制限緩和、2段階で検討/台湾


ニュース 社会 作成日:2021年3月29日_記事番号:T00095309

《新型肺炎》入境制限緩和、2段階で検討/台湾

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は27日、2段階に分けて入境制限を緩和する方針を示した。新型コロナウイルス感染症ワクチン接種率が60%未満の第1段階では、台湾入境前の新型コロナウイルス感染症ワクチン接種とPCR検査の陰性の証明書を提出し、入境後にワクチン接種、抗体検査を受ければ、14日間の外出制限「居家検疫」期間を7日間に短縮する申請を可能にする方向だ。具体的なスケジュールは未定。29日付蘋果日報などが報じた。

 ワクチン接種率が60%以上となり、集団免疫を獲得すれば、第2段階として、入境後の居家検疫を免除する考えだ。専門家は、ワクチン接種率60%となるのは、来年の春節(旧正月、2022年は2月1日)との見方を示した。