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作成日：2008年8月14日_記事番号：T00009542
ＬＥＤの総生産額、10年に886億元へ
経済部工業局によると、台湾の発光ダイオード（ＬＥＤ）産業の2007年の総生産額は538億9,100万台湾元（約1,883億円）で世界の約25.2％を占めており、10年には886億1,600万元に達する見込みだ。
白色ＬＥＤ産業の競争力強化のため、工業局では2007年から期間４年の「白色ＬＥＤ照明産業発展指導計画」を実施し、産業内の企業提携などを進めている。
ＬＥＤ産業の標準と認証制度については、来年にはＬＥＤ照明「光輻射」安全測定システムを構築するとしている。工業局によると現在域内には白光ＬＥＤ照明の特性検査をできる企業が３社ある。
工業局はまた、ＬＥＤ照明検査標準を整備するため、「ＬＥＤ照明器具と照明システムの光輻射の安全」の認証制度を立ち上げ、今後、測量方法と光輻射の安全性について等級を設けていく方針だ。
台湾のＬＥＤ産業は86年に下流領域から興り、中、上流へと発展していった。約10年前にサプライチェーンが形成され始め、00年には生産量で世界１位、生産額で世界２位に達した。中央社が13日報じた。
