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デルの商用ノートPC、新普がバッテリー受注か


ニュース 電子 作成日:2008年8月14日_記事番号:T00009549

デルの商用ノートPC、新普がバッテリー受注か

 
 ノートパソコン(ノートPC)世界2位の米デルが13日、薄型のビジネス向けノートPC「ラティチュード(Latitude)」Eシリーズ6機種を発表した。うちE6400のバッテリー持続時間は同社最長の19時間で、高分子型のリチウム電池が採用されている。このため、域内で唯一高分子型リチウム電池を出荷する、新普科技(シンプロ・テクノロジー)が受注した可能性が高いとの市場観測が出ている。14日付蘋果日報が報じた。
 
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 新普はこれに対し、「顧客情報については答えられない」としているが、同社はこれまでデル最大のバッテリー供給メーカーであったほか、アナリストによると7月の売上高が急増していることから受注はほぼ確実と見られる。

 今回発表された6機種は、ディスプレイが12.1~15.4インチ。入門機種のE5400とE5500は、フレームが炭素繊維強化プラスチック(CFRP)で、販売価格はそれぞれ788、808米ドル。ほかの4機種は1,100米ドルを上回る。年内のEシリーズの販売台数は100万台以上に上ると、市場調査機構の拓ボク産業研究所(ボクはつちへんに僕のつくり)は予測している。