ニュース 医薬 作成日:2021年4月14日_記事番号:T00095557
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は14日、自費での新型コロナウイルス感染症ワクチン接種を21日より、▽ビジネス▽就業▽留学▽医療機関の受診──を理由とした海外への出境者を対象に開始すると発表した。指定の病院31軒(https://www.cdc.gov.tw/File/Get/Y2HIKpQX8kvNJ4SQhsC0sA)で予約の上接種する。ワクチンの種類は選択できない。中央社電が伝えた。
自費での接種には、掛号費(日本の初診料・再診料に相当)や診察料、注射料などが必要となる。ワクチン自体の料金は徴収しない。1回500~600台湾元(約1,900~2,300円)の見込み。
公費接種、対象拡大
公費での新型コロナウイルス感染症ワクチン接種対象はきょう14日より、優先順位4位の外交官やスポーツ選手など特殊事情による出境者まで拡大した。対象者は約5,000人増える。
公費によるワクチン接種の対象者の優先順位は上位から、▽医療関係者▽中央・地方政府の防疫担当者▽高リスク業務従事者▽特殊事情による出境者▽警察官・憲兵▽社会福祉・介護施設の従事者、被介護者▽軍人、軍事組織・国家安全組織の職員▽65歳以上の高齢者▽19~64歳でハイリスク疾病・難病患者、重大疾病者──。
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