ニュース 医薬 作成日:2021年4月16日_記事番号:T00095607
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)の荘人祥・報道官は15日、新型コロナウイルス感染症ワクチンの共同購入の国際的な枠組み「COVAX(コバックス)ファシリティー」を通じて分配される英アストラゼネカ(AZ)製ワクチン80万回は6月15日までに必ず台湾に到着すると述べた。16日付工商時報が報じた。
3月22日から4月14日までの接種人数は2万8,465人どまり。荘・報道官は、2回目を接種できない心配は不要と強調した (15日=中央社)
自費でのワクチン接種が21日より始まる。予約受け付けは19日午前10時から。
台湾にこれまでに到着したワクチンは全てアストラゼネカ製で、8週間の間隔を空けて2回接種する必要がある。21日以降に1回目を接種した場合、2回目の接種は6月16日以降となる。
ただ、COVAXから分配された19万9,200回分は有効期限が5月31日、アストラゼネカから直接購入した11万6,500回分は6月15日で、ワクチン不足が懸念されていた。
一方、米モデルナのワクチンが早ければ4月末にも台湾に到着するとの観測について荘・報道官は、聞いたことがないとコメントした。
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