ニュース 運輸 作成日:2008年8月15日_記事番号:T00009561
立栄航空(ユニー航空)は、就航後約1カ月半が過ぎた中台直航週末チャーター便のうち、同社が唯一運航している高雄~広州線を、搭乗率が悪いことを理由に9月から運航停止とする予定だ。これにより中台直航チャーター便の台湾側発着点は、すべて松山空港と桃園国際空港に集中することになる。15日付経済日報が報じた。
立栄航空は、地元からの要望を受け、高雄~広州線の運航を決めたとされる。しかし同路線では、高雄発便は80%近い搭乗率を維持しているものの、広州発便はわずか40%にとどまっており、利益が望めないとして停止を決めた。
一方、9月14日(日)の中秋節には、中台週末チャーター便に加え、従来の祭日チャーター便も有効であるため、中台各航空会社は2、3便増便して運航する。既に、中華航空(チャイナエアライン)、長栄航空(エバー航空)、華信航空(マンダリン航空)は桃園~上海を2便、復興航空(トランスアジア・エアウェイズ)は松山~上海を3便増やすことを決定している。
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