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《新型肺炎》新型コロナワクチン、自費接種用の割当量拡大も/台湾


ニュース 医薬 作成日:2021年4月20日_記事番号:T00095662

《新型肺炎》新型コロナワクチン、自費接種用の割当量拡大も/台湾

 自費での新型コロナワクチン接種の予約が19日の開始直後すぐに満杯となった医療機関があったことを受け、中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)の荘人祥・報道官は、予約者数が5,000人近くに近づき、公費接種用のワクチンが余っていれば、自費接種用に充てることを検討すると述べた。20日付聯合報などが報じた。

 台湾に到着した英アストラゼネカ(AZ)製ワクチンのうち、自費接種用に1万回分が割り当てられている。2回の接種が必要で、5,000人が接種を受けられる。

 自費でのワクチン接種は、あす21日から始まる。19日時点の予約者数は1,000人を超えたようだ。

 一方、医療関係者などに対する公費での接種は17日時点で3万2,450人にとどまっている。