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《新型肺炎》感染したインドネシア籍パイロットら3人、台北でモスク参拝/台湾


ニュース 社会 作成日:2021年4月23日_記事番号:T00095742

《新型肺炎》感染したインドネシア籍パイロットら3人、台北でモスク参拝/台湾

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は23日、オーストラリアで新型コロナウイルス感染が確認された中華航空(チャイナエアライン)のパイロットのインドネシア籍40代男性と、その接触者で台湾で感染が確認された同居の家族のインドネシア籍10代男性(第1,090例)、同僚のインドネシア籍50代男性(第1,091例)の立ち寄り先を発表した。聯合報電子版が伝えた。

 インドネシア籍40代男性は、▽19日午後、大園清真寺(桃園市大園区のイスラム教のモスク)▽19日午後4時ごろ、スーパーマーケットの全聯福利中心(PXマート)蘆竹南竹店(蘆竹区)──。同僚のインドネシア籍50代男性(第1,091例)は▽16日正午~午後1時、台北清真寺(台北市大安区のモスク)──。インドネシア籍40代男性とインドネシア籍10代男性(第1,090例)も同行しており、イベントには約400人が参加していた。

 指揮センターは、立ち寄り先に同じ時間帯に訪れていた市民は、14日間の「自主健康管理」(手洗い、咳エチケット、朝晩の検温、外出時のマスク着用、公共の場所への出入り自粛など)を取り、感染の疑いがある症状が出た場合は、マスク着用の上、医療機関を受診するよう呼び掛けた。