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亜洲光学、Q2売上高3割増


ニュース 電子 作成日:2008年8月15日_記事番号:T00009578

亜洲光学、Q2売上高3割増

 
 デジタルカメラ大手の亜洲光学(アジア・オプティカル)は14日の業績説明会で、第2四半期の売上高は前期比3割増の77億500万台湾元(約269億円)、税引前利益は3億1,700万元、粗利益率は前期比3.2ポイント増の11.7%に上ったと発表した。上半期通期の税引前利益は2億9,200万元で、第1四半期の赤字を補う形となった。15日付蘋果日報が報じた。

 第2四半期の同社の製品の出荷比率は、▽デジタルカメラ、30%▽光学レンズ、32%▽DVD部品、21%──となっている。

 同社の呉淑品副総経理は第3四半期の売り上げ見通しにについて、第2四半期から2けたの成長が見込めると楽観的な見解を示した。また下半期はハイシーズンに当たり、新機種投入もあって上半期の業績を上回るとしている。特にデジタルカメラとズームレンズの出荷数量が増加する見通しだ。

 また、第4四半期には家庭用プロジェクターの量産も始まるほか、レーザーテレビも量産に入る可能性があるとしている。