ニュース 社会 作成日:2021年4月27日_記事番号:T00095799
中華航空(チャイナエアライン)の貨物機パイロットの新型コロナウイルス感染が1週間で9人確認されたことについて、中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は26日、中華航空の社内で大規模なクラスター(感染者集団)が発生している可能性は低く、海外で感染した可能性が高いとの見方を示した。27日付自由時報などが報じた。
指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は、感染が確認された9人の唯一の共通点は海外路線で勤務していたことだと指摘。半数以上が米アンカレジ線で勤務しており、検査拡大により感染経路を明らかにすると語った。指揮センターは、中華航空に対し、乗務員が宿泊したトランジットホテルの監視カメラ映像や報告書の提出を要請した。
中華航空以外の航空会社への新型コロナウイルス検査の実施について陳部長は、29~30日に出る予定の検査結果から、構造的な問題か、会社の管理上の問題かを判断した上で検討すると説明した。
中華航空、67人ワクチン接種
中華航空の乗務員67人が同日、新型コロナウイルス感染症ワクチンを接種した。中華航空は、全てのパイロットに対し、新型コロナウイルス検査を実施しており、希望者はワクチンを接種できると説明した。
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