中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）は28日、台湾籍３人（第1,112～1,114例）の新型コロナウイルス域内感染を確認したと発表した。
うち台湾籍10代男性（第1,113例）と台湾籍40代女性（第1,114例）は、中華航空（チャイナエアライン）乗組員に対する全面検査で、抗体が確認されたパイロットの同居の家族だ。
もう１人の台湾籍70代男性（第1,112例）は、カナダから帰台し、感染が確認された台湾籍70代男性（第1,068例）と台湾籍70代女性（第1,106例）の家族。同居はしていないが、台湾籍70代男性（第1,068例）が外出制限「居家検疫」期間に転倒したときに自宅を30分訪問したほか、台湾籍70代女性（第1,106例）に食事を届けていた。
指揮センターは、台湾籍70代男性（第1,112例）の立ち寄り先を発表し、注意を呼び掛けた。立ち寄り先は▽20日午後１時20分～３時30分、桃園市の平鎮区北興活動センター（ダンスクラスに参加）、▽午後４時、懶得煮客家麺食館・金陵店（桃園市中壢区）、▽午後５時～９時30分、阿曼達舞場（ダンス場、桃園市中壢区）、▽21日、午前９時～11時30分、午後１時、桃園区中埔小学校（桃園市桃園区）──。
