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「7月がパネル景気の底だった」、奇美電の何総経理


ニュース 電子 作成日:2008年8月15日_記事番号:T00009582

「7月がパネル景気の底だった」、奇美電の何総経理


 設立10周年を迎えた奇美電子(CMO)の何昭陽総経理は14日、7月はパネルの受注が落ち込み、価格も下落したが、8月は回復がみられると語り、7月が景気の谷底だったとの見方を示した。15日付経済日報などが報じた。

 何同社総経理はまた、今後10年は環境保護に対する企業の社会的責任をこれまで以上に重視すると表明した。従業員に環境にやさしい生活を提唱するほか、環境を配慮した製品に力を入れていく。林栄俊副総経理は、今年から同業他社に先駆け、環境会計を導入し、環境保護の費用や効果を対外的に明らかにすることができると語った。

 奇美集団傘下では既に奇力光電科技(チーメイ・ライティング・テクノロジー)が発光ダイオード(LED)チップを手掛けている。奇美能源は薄膜太陽電池を来年から生産する予定だ。当初の生産能力は25メガワット(MW)。