ニュース 社会 作成日:2021年4月28日_記事番号:T00095820
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は27日、中華航空(チャイナエアライン)の乗組員に対する新型コロナウイルスの全面検査で、過去に感染していたことを示す抗体検査で6人が陽性となり、うち3人はこれまでに感染を確認されていなかったと発表した。専門家は、中華航空で未確認の小規模な感染拡大があった恐れがあると指摘した。28日付中国時報などが報じた。
3人は台湾籍40代男性2人と台湾籍40代女性1人で、いずれもパイロット。PCR検査は陰性で、抗体検査は感染初期に産出されるIgM抗体は陰性、IgMより遅れて出現するIgG抗体が陽性だった。荘人祥・報道官は、1カ月以上前に感染していたとの見方を示した。
指揮センター指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は、3人の飛行記録を確認し、同じ便で勤務していた乗組員の感染状況を確認するとともに、同居の家族など接触者に対してもPCR検査や血清検査を実施すると説明した。
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