ニュース 社会 作成日:2021年4月29日_記事番号:T00095844
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は29日、中華航空(チャイナエアライン)の乗組員が海外から入境後、外出制限「居家検疫」期間中に利用している防疫ホテル「台北ノボテル桃園国際空港」の従業員、台湾籍40代男性(第1,120例)の新型コロナウイルス域内感染を確認したと発表した。中央社電などが伝えた。
男性(第1,120例)は最近の海外出境歴はなかった。客室の清掃点検を行うほか、航空会社乗組員のために物品を購入したり、備品を客室に届けたりしていた。勤務時間中はマスクや手袋を着用していた。17日から咳(せき)や食欲不振などの症状があり、27日に医療機関を受診し、検査の結果、28日夜に感染が確認された。同居の家族はおらず、接触者は107人。
指揮センターは、台北ノボテルの全従業員に検査を実施する予定だ。台北ノボテルは29日午前、全棟の消毒を実施した。従業員207人や宿泊客20人、中華航空の乗組員185人の計412人は集中検疫所に移送する。うち従業員3人は発熱しており、医療機関で診察を受ける。
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