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華碩集団、太陽電池の奈米龍に出資決定


ニュース その他製造 作成日:2008年8月18日_記事番号:T00009591

華碩集団、太陽電池の奈米龍に出資決定


 華碩電脳(ASUS)傘下のICプリント基板、景碩科技(キンサス・インターコネクト・テクノロジー)は、10月に予定されている太陽電池関連販売の奈米龍科技(ラッキー・パワー・テクノロジー)の増資に対し、19.57%を引き受けることを決定した。投資額は約1億8,000万台湾元(約6億3,400万円)。景碩は今回の出資を経営多角化の試金石にしたい考えだ。16日付経済日報が報じた。

 奈米龍は、太陽電池関連製品の開発、モジュールの販売などを手掛ける。現在の筆頭株主は発光ダイオード(LED)パッケージング(封止)の李洲科技(台湾オアシステクノロジー)で、持株比率は30.43%。

 奈米龍はまた、建物一体型の太陽光発電(BIPV)システムの年産能力が1メガワット(MW)を越える世界でも数少ないメーカーの1つだ。下半期の単月売上高は1億5,000万元を越える見込み。来年店頭公開を目指している。