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台勝科、8月から太陽電池用ウエハーの生産開始


ニュース その他製造 作成日:2008年8月18日_記事番号:T00009592

台勝科、8月から太陽電池用ウエハーの生産開始


 台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス)とサムコテクシブの合弁会社である台塑勝高科技(フォルモサ・サムコ・テクノロジー)は、サムコテクシブの方針を受けて、今月から太陽電池用シリコンウエハーの生産を開始する。また12インチエピタキシャルウエハーが大手メーカーの認証を獲得し、今月から正式に出荷を始める。18日付工商時報が報じた。

 台勝科は7月に12インチウエハー工場の定期保守を行い、約5日間生産能力に影響が出たが、8月から既に生産を再開している。

 今月から出荷を始めるエピタキシャルウエハーの価格は、一般のシリコンウエハーより3割高く、今後の売上高と利益への貢献が期待できる。

 同社の8インチウエハー工場の月産能力は32万枚。生産能力の利用率は約90%で、残りの10%を太陽電池用に振り分けている。12インチウエハー工場の月産能力は11万枚で、年末には16万枚まで拡充する予定だ。