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機械
作成日:2008年8月18日_記事番号:T00009597
Q2機械生産総額、7.6%増
域内機械業界の第2四半期の生産総額は、金属切削機械と半導体設備の伸びに支えられて、前年同期比7.6%増の1,740億台湾元(約6,107億円)となった。第3四半期は前年同期比6%増の1,693億元、通年では前年比約8.6%増の6,768億元が見込まれる。経済部技術処産業技術知識サービス計画(ITIS)の17日の発表として、18日付工商時報が報じた。
金属切削機械の生産額は、前期比42%増、前年同期比39%増の265億元で、第2四半期の機械生産総額の中で最大の比率を占めた。通年では1,000億元の大台を突破しそうだ。電子・半導体生産設備の生産額は前年同期比25.9%増の131億1,000万元だった。2けた成長は2期連続。
2位の金属成形機械は前年同期比4.1%減の138億5,000万元、第4位のプラスチック・ゴム成形機械は前年同期比21.7%減の約82億7,000万元だった。
第2四半期の機械の輸出総額は前年同期比6.4%増の1,336億元で、金属切削機械が最も多く前年同期比11%増の298億5,000万元だった。次いで、プラスチック・ゴム成形機械が前年同期比4.5%増の83億元、紡績・衣料機械で前年同期比20%減の71億元、という順となった。