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瑞軒フラットテレビ、Q2北米3位に転落


ニュース 家電 作成日:2008年8月18日_記事番号:T00009599

瑞軒フラットテレビ、Q2北米3位に転落

 
 市場調査機関、ディスプレイサーチの調査によると、第2四半期の北米液晶テレビ市場で、瑞軒科技(アムトラン・テクノロジー)がOEM(相手先ブランドによる生産)を担当している米ビジオのフラットテレビのシェアが前期比で2.7ポイント下落して9.5%となり、10.4%のソニーに抜かれて3位に転落した。上位5社のうち、シェアが前期比でマイナスになったのはビジオだけだ。16日付経済日報などが報じた。 
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 同調査によると北米市場の第2四半期のフラットテレビの販売台数は前期比26%増、前年同期比28%増の930万台以上となり、2004年以来最高の成長率を記録した。中でも首位サムスン電子のシェアは前期比5.4ポイント増の18.9%となり、2位以下との差を広げた。

 ビジオは第2四半期に投じた549米ドルの32型プラズマテレビが人気となり、プラズマの出荷台数は前期比35%増、13%のシェアを獲得した。同社は液晶テレビのシェアが5位と第1四半期の3位から下落したが、プラズマの好調によって、フラットテレビ全体で3位に踏みとどまった。