ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

《新型肺炎》新型コロナ域内感染16人増、うち3人は感染経路不明/台湾


ニュース 社会 作成日:2021年5月12日_記事番号:T00096058

《新型肺炎》新型コロナ域内感染16人増、うち3人は感染経路不明/台湾

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は12日、台湾籍16人の新型コロナウイルス域内感染を確認したと発表した。うち▽50代女性(第1,217例)、▽台北市万華区の「鴻達茶芸館」に勤務する60代女性(第1,220例)、▽万華区の「楓香清茶館」に勤務する50代女性(第1,221例)──の3人は感染経路が分かっていない。

 50代女性(第1,217例)は、2日に発熱などの症状が出て、4~11日の間に医療機関を6回受診した。11日、肺炎の症状があったため、検査を受け、新型コロナウイルス感染が確認された。接触者は25人。

 鴻達茶芸館に勤務する60代女性(第1,220例)は、6日に発熱などの症状が出たため、6~8日にクリニックで受診した。症状が続いたため、11日に病院で診察を受けたところ、肺炎の症状があり検査を受け、感染を確認された。接触者は30人。

 楓香清茶館に勤務する50代女性(第1,221例)は、10日に咳(せき)などの症状が出て、11日に医療機関を受診して検査し、感染を確認された。接触者は12人。

接触者100人以上

 11日に発表した感染経路不明の60代男性(第1,203例)の接触者の調査で、同居の家族1人と友人9人の計10人(第1,218例、第1,219例、第1,223~1,230例)の感染を発表した。60代男性(第1,203例)は、ライオンズクラブ元会長で、4日に新北市の宴会場を訪れるなど、100人以上と接触していた。

 11日に発表された宜蘭県羅東鎮のゲームセンター、銀河百家楽のクラスターでは、▽従業員1人(第1,216例)、▽接触者2人(第1,231例、第1,232例)──の感染も発表された。

中華航空CA、1人感染

 指揮センターはまた、中華航空(チャイナエアライン)の客室乗務員(キャビンアテンダント)の台湾籍30代女性(第1,222例)の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。同社パイロットの台湾籍40代男性(第1,187例)と接触があった。感染経路は調査中だ。