ニュース 医薬 作成日:2021年5月13日_記事番号:T00096085
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)が11日、感染経路不明の新型コロナウイルス域内感染が確認されたことに伴い、防疫レベルを第2段階に引き上げたことを受け、マスクや消毒用アルコールなど感染予防製品の販売が急増した。13日付蘋果日報などが報じた。
指揮センターが12日に新型コロナウイルス域内感染16人を発表したことにより、店舗でのマスクやアルコール販売が押し上げられた(12日=中央社)
インターネット通信販売サイト「PCホーム24h購物」は11日、感染予防製品の販売量が3倍近くまで増加、うちマスクは通常時の10倍に増加した。friDay(フライデー)購物は、医療用マスクの販売枚数が前週の5割以上に増加した。
消毒用アルコールについて、台湾糖業(台湾シュガー、台糖)は、各店舗で消毒用アルコールの販売量が2~3割増えており、一部店舗では買い占めも起こっているが、在庫は十分あり、増産が必要であればいつでも開始できると説明した。台湾煙酒(TTL)は、消毒用アルコール原材料の在庫は250万リットルあり、2021年末まで供給可能と説明した。
指揮センター指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は「マスクの在庫量は8億3,000万枚あるほか、毎日1,500万枚生産している」と述べ、在庫は十分だと強調した。
指揮センターの統計によると、中央政府のマスク在庫量は▽医療用マスク、6億8,132万枚▽外科手術用マスク、1億7,510万枚▽「N95」規格マスク、497万枚──。
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