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新北市のカラオケボックス、コロナ対策で営業停止/台湾


ニュース 商業・サービス 作成日:2021年5月13日_記事番号:T00096086

新北市のカラオケボックス、コロナ対策で営業停止/台湾

 感染経路不明の新型コロナウイルス域内感染確認が相次ぎ、防疫レベルが第2段階に引き上げられる中、新北市政府が特殊娯楽施設などに対し営業停止を命じたことを受け、カラオケボックス(KTV)最大手の銭櫃企業(キャッシュボックス・パーティーワールド)は12日、板橋店と永和店の営業停止を発表した。同業2位の好楽迪(ホリデー・エンターテインメント)は新北市12店の営業を停止した。13日付経済日報が報じた。

/date/2021/05/13/18KTV_2.jpg新北市板橋区のカラオケボックスは、新北市政府の公告を受け、すぐに予約客に連絡し、入り口に貼り紙を貼った(12日=中央社)

 旅行会社、ホテル、レストランなどの観光業界は、予定していた旅行プランの中止や一部店舗の休業など対応に追われている。

 旅行最大手、雄獅旅行社(ライオン・トラベル・サービス)は5月12日~6月8日に出港を予定していた大型クルーズ船「エクスプローラードリーム(探索夢号)」の周遊プランを中止した。

 観光ホテル大手の晶華国際酒店(フォルモサ・インターナショナル・ホテルズ、FIH)などは、現時点で予約キャンセルは大幅に増えてはいない。台北市信義区の高級ホテル、台北君悦酒店(グランドハイアット台北)は館内レストランの料理をテイクアウトできるサービスなどを再開している。