ニュース 社会 作成日:2021年5月20日_記事番号:T00096229
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は20日、286人の新型コロナウイルス域内感染を確認したと発表した。また、70代女性(第2,683例)の死亡を発表した。台湾での新型コロナウイルスによる死者は計15人になった。
県市別の域内感染は、▽新北市、157人、▽台北市、87人、▽桃園市、17人、▽宜蘭県、8人、▽彰化県、6人、▽基隆市、5人、▽台中市、2人、▽高雄市、2人、▽新竹市、1人、▽雲林県、1人──。発症日、検査日は5月1~19日。
うち84人は台北市万華区に立ち寄っていた。60人は万華区の茶芸館と関係があった。▽ライオンズクラブ元会長の60代男性(第1,203例)の接触者などのクラスター(感染者集団)、7人、▽彰化県で結婚披露宴に参加していたブドウ卸売業者の女性関連、4人、▽宜蘭県羅東鎮のゲームセンター、銀河百家楽などのクラスター、2人──だった。その他の感染経路が判明しているのは38人だった。調査中が28人で、これまでの感染者との関連が不明なのは63人。
死亡した70代女性(第2,683例)は万華区で働いていた。一人暮らしで、心血管疾患があった。15日に倦怠感などの症状が出ていたが、受診を拒んでいた。17日に家族が自宅で息絶えている姿で発見し、死亡後の検査で感染が確認された。
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