ニュース 社会 作成日:2021年5月20日_記事番号:T00096232
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は19日、新型コロナウイルスの市中感染拡大を受け、全県市の防疫レベルを第3段階(レベル3)に引き上げ、地方政府の▽簡易検査所、▽防疫ホテル、▽集中検疫所、▽専門病院、専門病室──の拡充を支援すると表明した。20日付自由時報が報じた。
指揮センター指揮官の陳時中・衛福部長は、新型コロナウイルス感染者と接触がない人や、症状がない人は検査を受ける必要はなく、医療資源を無駄遣いしないよう呼び掛けた(19日=中央社)
台北市の簡易検査所は5カ所。新北市は▽永和耕莘医院(新北市永和区)、▽新北市立土城医院(新北市土城区)、▽衛生福利部(衛福部)楽生療養院(新北市新荘区)──に増設し、4カ所とする。桃園市はきょう20日、1カ所目の供用を開始する。3カ所が完成しており、計30カ所に設置する予定だ。
全県市の防疫ホテルは1万7,789室で、うち1万501室が使用中で、客室稼働率は59%。今後、2万室まで拡充する。
集中検疫所は39軒、4,500室あり、2,500室が使用中だ。一部の集中検疫所は今後、新型コロナウイルス感染者のうち、軽症者や無症状者を受け入れる強化版・集中検疫所に変更する。
遠隔診療4012軒で
衛福部健康保険署によると、病院283軒、診療所3,729軒の計4,012軒がオンライン診察(遠隔診療)を提供する予定だ。接触を減らし、感染リスクを低減する。
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