ニュース 運輸 作成日:2008年8月19日_記事番号:T00009624
来年1月の正式開港を予定している台北港(台北県八里郷)は、当初のコンテナ取扱量を年間75万TEU(20フィートコンテナ換算の積載能力)と見込んでいる。高雄港、基隆港、台中港に次ぐ域内4位の取扱高になると基隆港務局台北港分局局員は予測している。19日付経済日報が報じた。
台北港には海運大手の長栄海運(エバーグリーン・マリン)、万海航運(ワンハイラインズ)、陽明海運(ヤンミンライン)の3社が9月に進出することを予定している。
3社が合弁で設立する台北港貨櫃碼頭(持株比率・長栄50%、万海40%、陽明10%)は、2014年台北港に埠頭(ふとう)7基を設置し、1万TEU以上の大型コンテナ船が接岸できるようにする計画だ。これを受け、コンテナ船世界7位のアメリカン・プレジデント・ラインズ(APL)、世界9位の日本郵船(NYK)も来年からの寄港を決めている。
長栄は欧州、米国航路10本を台北港に寄港させる計画。万海は台湾~日本などの航路2本を予定している。陽明は未定だ。
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