ニュース 社会 作成日:2021年5月21日_記事番号:T00096269
総統府の張惇涵・報道官は20日夜、総統官邸で飼われている引退した盲導犬の世話をしているボランティア1人が新型コロナウイルス感染を確認されたと説明した。蔡英文・総統と関係者は検査を受け、いずれも陰性だった。21日付工商時報などが報じた。
安泰商業銀行は、景美支店(台北市文山区)の従業員から16日に感染の疑いがあると報告を受け、即日、全面消毒を行ったと説明した(20日=中央社)
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は同日、台北都市交通システム(MRT)の運営会社、台北大衆捷運(TRTC)の管理部門の幹部3人が新型コロナウイルスに感染したことを認めた。
金融機関では同日、▽安泰商業銀行、▽国泰人寿保険(キャセイ・ライフ・インシュアランス)、▽群益金鼎証券──の従業員の感染が明らかとなった。
政府機関や交通機関、民間企業、病院など域内感染が広がっていることを受け、指揮センター指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は、従業員の感染が確認されても、勤務先には通知しないため、社内で報告制度を設けるよう呼び掛けた。
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