ニュース 商業・サービス 作成日:2008年8月19日_記事番号:T00009629
流通大手の統一超商(プレジデント・チェーンストア)は、楽天と合弁で設立した「台湾楽天市場」を中心にグループ内のネット販売の再編を進めている。19日付経済日報が伝えた。
統一購物便(ユニモール)、統一夢時代購物中心、台湾無印良品が楽天市場に加わることを決めたほか、統一超商傘下の流通業者が続々追随する構えを見せている。
このうち、台湾無印良品は半年間の計画と試験運営の末、楽天市場のノウハウを生かし、店頭で人気の2,000品目のネット販売を開始した。品目は男女衣料、家具、生活雑貨、食品、文房具など多岐にわたり、配送にはクロネコ宅急便で行う。
また、統一購物便をめぐっては、大智通文化行銷公司と統一行銷整合公司はこのほど合併し、存続会社の大智通が統一購物便とカタログ業務を引き継ぐことになった。統一購物便は独自サイトのほか、露出率を高めるために楽天市場にも進出し、主に日本のニッセンの男女衣料を販売する。
楽天市場の江尻裕一総経理は「統一超商には多くのブランドがあり、楽天市場としても出店を求めている」と述べた。
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