ニュース 医薬 作成日:2021年5月25日_記事番号:T00096316
新型コロナウイルスの市中感染が拡大し、企業の間で、新型コロナウイルス検査キットの自社購入を求める声が高まる中、中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)の荘人祥・報道官は、企業の購入について検討中で、今週中にもガイドラインを公布できると述べた。25日付工商時報などが報じた。
指揮センター指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は、検査キット購入は現在、医療機関のみが認められていると説明した。
インターネット上で新型コロナウイルス検査キットが販売されるケースもみられるが、衛福部食品薬物管理署(TFDA)は、キットのネット販売は認められていないと注意を喚起した。
台湾では、▽宝齢富錦生技(パニオン&BFバイオテック、PBF)、▽泰博科技(タイドク・テクノロジー)、▽台塑生医科技(フォルモサ・バイオメディカル・テクノロジー)、▽亜諾法生技(アブノバ)、▽安特羅生物科技(エニミューン)、▽三鈺生物科技(トライカン・バイオテクノロジー)、▽長興材料工業(エターナル・マテリアルズ)、▽凌越生医(エクセルシオール・バイオシステム、EBS)──の検査キット9種がTFDAの認可を受けている。
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