盧秀燕・台中市長は29日、同居者がいる場合は、自宅でもマスクを着用するよう呼び掛けた。同居者と同じテーブルで食事をせず、屋内を消毒するよう提言した。30日付自由時報が報じた。
盧・台中市長は、自宅で気が緩み、感染するリスクがあると指摘した（台中市リリースより）
29日に台中市で新型コロナウイルス域内感染が確認されたのは33人で、うち21人は家族間での感染だった。
また台中市、高雄市などの地方政府は30日、伝統市場に出掛けるのは、▽身分証番号の末尾が奇数の人は水曜、金曜、日曜、▽偶数の人は火曜、木曜、土曜──にしようと呼び掛けた。感染者が伝統市場に立ち寄っていたケースが多いためだ。
