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五輪野球、米国に敗れ1次予選敗退


ニュース 社会 作成日:2008年8月20日_記事番号:T00009649

五輪野球、米国に敗れ1次予選敗退


 北京五輪の台湾野球代表チームは19日夜、準決勝進出への望みをつなぐべく米国との対戦に臨んだが2対4で敗れ1次予選敗退が決まり、目標としていた4強入りの夢が消えた。20日付自由時報が報じた。
   
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4番の陳金鋒にホームランは生まれなかった
(19日=中央社)

 台湾チームは初戦のオランダ戦に快勝して幸先の良いスタートを切ったが、2試合目となる日本戦に1対6で敗れた後、中国、キューバ、韓国と、3試合連続で1点差でゲームを落とした。

 米国戦は、前半台湾が試合を優位に進めながらも1対1の同点で迎えた6回裏、先発の許文雄が6番ジョン・ガル外野手にホームランを浴び1対2となった後、代わった李振昌も追加点を許した。最終的に8回にも1点を加えた米国が台湾を下した。台湾はこれまでの試合と同様、勝てるチャンスがあっただけに悔やまれる敗戦となった。

 台湾チームはきょう(20日)夜6時(台湾時間)から、2勝目と第5位をかけてカナダとの最後の試合に望む。

 野球が敗退したことにより、ここまで金メダルを獲得できていない台湾は、前回アテネ五輪で台湾初の金メダルを獲得したテコンドー(20~23日)に最後の望みを託す。