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瑞軒と鴻海、合併交渉に進展か


ニュース 電子 作成日:2007年6月7日_記事番号:T00000965

瑞軒と鴻海、合併交渉に進展か

 瑞軒科技(アムトラン・テクノロジー)の呉春発董事長は、鴻海精密工業との合併のうわさが出ていることに対し、「合併には完璧なスケジュールが必要で、現在話すわけにはいかない。まず、自社ブランドに注力することだ」と語り、合併交渉が一定程度進んでいることを明らかにした。

 呉董事長は、自社ブランドのフラットテレビ「ビジオ」で、第2四半期に北米市場で首位の座を狙うとした。今年の予想売上高は500億台湾元超、来年は800~1,000億からを目標とするとした。「ビジオ」の50インチと60インチは米国で1週間当たり8,000台の売上げを記録しており、今後は販売経路をハイパーマーケット、百貨店などにも広げる予定。世界的ブランドに成長するかが注目される。