ニュース 政治 作成日:2008年8月20日_記事番号:T00009650
空白が続いていた駐日代表に元ドミニカ大使の馮寄台氏が内定したと、外交部が19日発表した。外交部は日本側の了解も得ており、外交部の人事調整が終了次第、正式に発令する。20日付中国時報などが報じた。
馮寄台氏(中央社)
馮氏は総統選挙の当時から馬英九総統の外交ブレーンとして活躍し、今月の馬総統の中南米訪問にも随行していた。また外交官だった父親と共に日本で少年時代を過ごし、小学校を卒業。このため日本語も流暢だ。中国時報は、馬総統の最も重要な外交ブレーンを駐日代表に選んだことは、馬政権による対日関係への重視姿勢を示していると指摘している。
馬政権の発足直後、日台関係は尖閣諸島の魚釣島(中国語名・釣魚台)で起きた台湾遊漁船の転覆事故をめぐり、許世楷前代表が台湾に召還されるなどぎくしゃくしたばかり。中国時報はまた、馮氏は能力のあるベテラン外交官だが、対日外交の手腕は観察が必要だと考えられている、と報じている。
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