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台中豊洲工業区、開発に前進


ニュース その他分野 作成日:2008年8月20日_記事番号:T00009652

台中豊洲工業区、開発に前進


  台中県政府は19日、中部の機械産業の集積を念頭に計画している豊洲科技工業区(台中県神岡郷・豊原市)が、経済部より区画の認可を受けたと発表した。これにより、同工業区は開発に向けて大きく前進した。20日付工商時報が報じた。

 同工業区は面積28ヘクタール、開発コストは工商時報によると27億9,000万台湾元(約97億6,000万円)、同日付経済日報によると41億元で、来年初頭からBT(建設、譲渡)方式によって本格的な開発が始まる予定だ。台中県では工作機械、木工機械、金属成型など機械業界各社の進出を見込んでいる。   

 用地の予約販売価格は1坪当たり約4万元となる見通しで、100~120社の企業の入居が可能とされるが、既に約400社が進出意欲を表明している。将来は進出企業による年間の生産額165億元、6,000件の雇用創出が見込まれている。