衛生福利部（衛福部）食品薬物管理署（ＴＦＤＡ）は12日、自宅で受けられる新型コロナウイルス感染症の検査用キット３種類の輸入を、申請のあった３社に対し認可した。１週間後にも台湾に到着し、ドラッグストアや薬局で販売される見通しだ。13日付中国時報などが報じた。
認可されたのは、達亜国際（デルタ・アジア・インターナショナル）と萊鎂医療器材（ソムニックス）が申請した米ルシラ・ヘルスのＰＣＲ検査キット２種類と、台湾羅氏医療診断設備（ロシュ・ダイアグノスティックス）が申請したスイス・ロシュの迅速抗原検査キット。
達亜国際は14日、薬局や同社の公式サイトでルシラのＰＣＲ検査キットを販売すると説明した。価格は約1,800台湾元（約7,200円）を予定している。
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