ニュース 医薬 作成日:2021年6月18日_記事番号:T00096758
18日付聯合報によると、17日、アストラゼネカ(AZ)の新型コロナウイルス感染症ワクチンを接種後に計16人が死亡したと県市政府に報告があった。大部分が高齢者で慢性疾患があったとみられる。アストラゼネカのワクチン接種後の死亡は、11日と16日、17日発表の計11人を合わせて、合計27人となった。
高齢者のワクチン接種後の死亡例を受け、新北市では17日、1日当たりのワクチン接種率は47%へと、前日の60%から低下した(17日=中央社)
17日の死亡報告は、▽桃園市、3人、▽台中市、3人、▽新北市、2人、▽雲林県、2人、▽屏東県、2人、▽台北市、1人、▽新竹市、1人、▽台南市、1人、▽高雄市、1人──。
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)の荘人祥・報道官は17日、司法解剖の結果、ワクチン接種後に死亡した人のうち2人の死因は、生前からあった循環器系の疾患によるものと明らかになり、接種との関連性はなかったと述べた。
血栓症5例、30~50代
指揮センターの統計によると、16日までに113万3,515人がアストラゼネカのワクチンを接種した。接種後に血小板減少症を伴う血栓症(TTS)を発症したとの報告が計5例あり、年齢は30~50代だった。
荘・報道官は、台湾でのTTSの発生率は100万分の4.4で、英国の100万分の14.3や、カナダの100万分の15など欧米と比べ低く、過度に心配する必要はないと述べた。
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