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カジノ王の息子、高雄を視察へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年8月21日_記事番号:T00009691

カジノ王の息子、高雄を視察へ


 マカオのカジノ王として知られる何鴻シン(スタンレー・ホー、シンは火三つの下に木)の息子を含む上海、香港、マカオの実業家第2世代による投資視察団が9月17日に高雄を視察することが決まった。21日付経済日報が伝えた。

 視察団は考試院委員で高雄市長選に出馬して敗れた国民党の黄俊英氏のあっせんで訪問が決まったもので、総勢100人以上に及ぶ。名簿にはハイテク、不動産などの主要企業の2代目経営者が名を連ね、高雄地区の投資環境を把握する。スタンレー・ホー 氏は高雄軟体(ソフトウエア)園区にギャンブル業訓練センターの設置を検討しており、動向が注目される。

 受け入れ側関係者によると、スタンレー・ホー氏は台湾でのカジノ解禁を見据え、人材育成を先行させる立場から訓練センターの設置を検討しているという。