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微星、LG低価格ノートPC受託か


ニュース 電子 作成日:2008年8月21日_記事番号:T00009700

微星、LG低価格ノートPC受託か

 
 マザーボード(MB)大手の微星科技(マイクロスター・インターナショナル)が、今年10月にLG電子が発売予定の低価格ノートパソコン(ノートPC)「X110」の生産を受託したとの観測が流れている。これについて微星はコメントを回避した。21日付蘋果日報が報じた。
 
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 市場では受注台数50万~100万台、受注金額は100億台湾元(約350億円)に上るという予測も出ているが、関係者によると、実際の受注は数十万台、受注金額は数十億元にとどまるという。

 微星はノートPCの業績が好調で、今年の出荷目標の200万台は達成できるとしている。7月に発売した低価格ノート「Wind NB」の好調を受けて、低価格ノートの出荷目標を従来の10万~20万台から40万台以上に修正した。8、9月は増収となり、単月売上高は100億元の大台を超える可能性もある。

 LGの「X110」は、プラスチックフレームで、CPU(中央演算処理装置)にインテルの低消費電力プロセッサー「Atom」、OS(基本ソフト)はウインドウズXPを採用する。ハードディスクの容量は1,620ギガバイト(GB)、ディスプレイは8.9インチの、メモリー容量は2GBで価格は1万9,000~2万4,000台湾元(約6万6,000~8万3,000円)とされる。