新型コロナウイルスのクラスター（感染者集団）が発生した台北市万華区の卸売市場、環南市場はきょう６日、３日間の休場を経て、営業を再開した。市場に入場する際にはＰＣＲ検査の陰性証明で、入場者数は最大収容人数の50％に制限するなど６つの条件を設けた。６日付自由時報などが伝えた。
５日までに110人の感染が確認されていた。６日の感染確認は、ゼロだった。
このほか、農産物市場運営会社、台北農産運銷（北農、TAPMC）が運営する第一青果卸売市場は５日までに97人、第二青果卸売市場は23人の感染が確認された。６日の感染確認は、ゼロだった。
台北市政府によると、永春市場近くの台北市信義区虎林街周辺では、４～５日に計5,908人が検査を受け、２人が陽性だった。６月１日～７月３日に13世帯、計30人の感染が確認されていた。
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