ニュース 社会 作成日:2021年7月6日_記事番号:T00097073
台湾の新型コロナウイルス域内感染者に占める死亡者の割合を示す域内致死率が5日時点で4.9%と、世界平均を大きく上回っていることについて、中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)専家諮詢小組(専門家諮問グループ)の張上淳・召集人は同日、蘇生措置拒否(DNR)に同意する家族が約2割に上ると説明した。6日付中国時報が報じた。
5日時点の域内感染者は累計1万3,821人で、うち死亡者は累計681人。
張・召集人は、気管挿管を実施すれば助かる可能性があるが、家族は挿管されている姿を見たくないのか、DNRに同意するようだと述べた。
指揮センターによると、5月11日~7月4日に死亡した域内感染者の平均年齢は73歳で、9割に慢性疾患などがあった。60歳以下の致死率は2%未満だった。
指揮センターの統計によると、4日までに1回以上の新型コロナウイルス感染症ワクチンを接種した人数は延べ251万8,860人、接種率は10.52%に達した。ワクチン接種後に死亡した人は累計302人になった。
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