ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

台塑化の上半期利益、295億元


ニュース 石油・化学 作成日:2008年8月22日_記事番号:T00009726

台塑化の上半期利益、295億元

 
 台塑集団(台湾プラスチックグループ)の台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)が21日発表した上半期の売上高は4,957億1,200万台湾元だった。純利益は295億6,400万元(約1,025億円)で、前年同期より10億元増加した。22日付経済日報が報じた。

 台塑石化の利益は同集団主要4社の中で最も高く、台湾中油の上半期赤字額が466億元に上ったのとは対照的な好成績だった。ガソリンなど石油製品の価格凍結措置を3月末に解除したことや、4~5月に輸出を伸ばしたことなどが理由だ。

 台塑集団のほか主要3社の上半期の業績は、▽台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス)、売上高1,051億元、純利益143億元▽ 南亜塑膠工業(南亜プラスチック)、売上高1,250億元、純利益212億元▽台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)、売上高1,476億元、純利益104億元──となった。
T000097261