ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

建喬信元、協和発酵と前立腺臨床試験


ニュース その他製造 作成日:2007年6月8日_記事番号:T00000973

建喬信元、協和発酵と前立腺臨床試験

 建喬信元医薬生技(シンモサ・バイオファーマ)はこのほど、日本の協和発酵と前立腺関連の医薬品の臨床試験で提携した。同社は将来的な受託生産と中国語圏での販売代理権獲得を見込んでいる。8日付工商時報が伝えた。

 建喬信元の林智暉総経理は「外資系製薬メーカーの撤退により、国内製薬業界ではGMP(適正製造規範)認証を受けた工場を買収し、受託生産を行う動きが強まっている」と指摘。協和発酵との臨床実験は来年前半にも完了するとの見通しを示した。

 台湾の製薬業界では、日本企業からの受注に対する期待が高まっており、すでに中国化学製薬が小野薬品工業、味の素、武田薬品工業、塩野義製薬の受注を獲得している。