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作成日：2008年8月22日_記事番号：T00009732
インテルがテレビ重視、和碩などと提携
米インテルは20日、華碩電脳（ＡＳＵＳ）傘下の和碩聯合科技（ペガトロン）をはじめ、大同、技嘉科技（ギガバイト・テクノロジー）、海外の関連企業と共同で「消費者電子ネットワーク」を結成したと発表した。テレビとインターネットの融合で協力していくことが狙いだ。22日付経済日報が伝えた。
インテルの家庭向けデジタル事業責任者のエリック・キム氏は20日、同社がパソコン分野で持つ提携関係を利用し、消費者向け電子機器に参入していく意向を強調。その上で、「世界の13億世帯にテレビがあり、テレビは人々の生活で欠くことができない役割を果たしている。今こそインターネットがテレビに入り込むチャンスだ」と述べた。
インテルはケーブルテレビのセットトップボックス（ＳＴＢ）やデジタルテレビなどに応用できるシステムオンチップ（ＳｏＣ）として、「メディア・プロセッサーＣＥ3100」の出荷を来月にも開始している。
