ニュース 社会 作成日:2021年7月22日_記事番号:T00097377
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は22日、30人の新型コロナウイルス域内感染を確認したと発表した。うち台北市と新北市が各11人だった。
このほか、桃園市は7人、新竹市が1人だった。24人の感染経路は分かっており、5人は関連が不明、1人が調査中だ。指揮センター指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は、感染確認数は多めだが、感染経路不明は少なく、感染状況は制御できていると語った。
また、▽中国、▽米国、▽アラブ首長国連邦──から入境した計3人の輸入症例を発表した。
デルタ株、初の死亡例
指揮センターは、6月29日に変異種のデルタ株の感染が確認された屏東県枋寮郷の果物農家、70代女性(第1万4,816例)が死亡したと発表した。台湾でのデルタ株感染者の初の死亡例となった。ほか、60~70代の3人を合わせ、計4人が死亡したと発表した。
5月11日~7月20日に感染確認を発表した1万4,255人のうち、1万2,456人(87.4%)が隔離を解除された。
台湾での感染確認者は累計1万5,511人となった。内訳は、輸入症例が1,253人、台湾での域内感染が1万4,205人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人、航空機での感染が2人、感染経路不明が1人、感染経路調査中が14人。106人は後に感染していなかったことが分かり、感染者リストから除外された。死者は累計782人となった。
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