ニュース 社会 作成日:2021年7月22日_記事番号:T00097379
台北市政府教育局は21日、27日から幼稚園や安親班(放課後の学童教育施設)を条件付きで再開すると発表した。人数を収容人数の50%に制限し、▽医療関係者、▽警察・消防、▽低収入、▽共働きで面倒を見る者がいない──などの家庭を優先して受け入れる。8月9日までは試験再開とし、新型コロナウイルス市中感染の拡大状況をみて、変更する予定だ。22日付工商時報などが報じた。
また、▽常時マスク着用、▽体温測定──のほか、食事は▽個人ごとに取り分けて提供、▽仕切り板の追加設置、▽座席間隔を確保する「梅花座」、▽社会的距離(ソーシャルディスタンス)の確保──などが必須となる。
また、台北市の小中学校の運動場を31日から条件付きで開放する。収容人数を75%に制限し、「実聯制」(連絡先など最低限の個人情報を取得し、最大28日間保管)、常時マスク着用が必要だ。バスケットボールなどの身体的接触がある集団競技は禁止とし、団体への貸し出しやプールと個人用運動設備の開放は行わない。
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