ニュース 商業・サービス 作成日:2021年7月27日_記事番号:T00097449
柯文哲・台北市長は26日、市内での1週間の新型コロナウイルスの域内感染確認が1日平均10人以下、感染経路不明が2人以下になれば、飲食業などの規制を徐々に緩和すると述べた。台北市政府の陳智菡・報道官は、風通しがよく、座席間隔の確保「梅花座」や仕切り板の設置ができている屋外のレストランは、早ければ8月9日にも店内飲食を解禁できると述べた。27日付自由時報などが報じた。
柯・台北市長は、毎週感染状況の変化を観察し、もし感染が拡大すれば直ちに規制を強化すると強調した(台北市政府リリースより)
柯・台北市長は、大勢での会食は感染リスクが最も高く、店内飲食の解禁は最後になり、感染リスクが比較的低い屋外のレストランから緩和すると述べた。
きょう27日より新型コロナの防疫レベルが第2段階(レベル2)に引き下げられ、台北市、新北市、宜蘭県以外では店内飲食が一部条件付きながら解禁されている。
台北駅クラスター、計7人に
23日から台北駅の清掃作業員を中心に広がった新型コロナのクラスター(感染者集団)は、26日時点で計7人となった。うち台北市在住が3人、新北市在住が4人。
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