ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

高鉄が異常発生で遅延、2.5万人の足に影響


ニュース 運輸 作成日:2008年8月25日_記事番号:T00009750

高鉄が異常発生で遅延、2.5万人の足に影響

 
 台湾高速鉄路(高鉄)は24日午前11時54分、高雄左営10時36分発台北行きの426号が新竹駅の南102キロメートルの地点で、車両ドアの異常で緊急ブレーキが作動し停車した。同列車は苗栗駅(建設中)までバック、その後苗栗駅に臨時停車した高雄左営12時00分発台北行き434号に乗客らが乗り換え、再度台北駅を目指した。交通部高鉄路工程局によると、このトラブルによって426号が約3時間遅れるなど延べ26便、2万5,000人の足に影響が出て、開通以来最悪の遅延事故となった。25日付聯合報などが報じた。

 緊急ブレーキが作動し停車した426号は、車掌が確認して完全に閉まっていなかった車両ドアを占めたが異常ランプは消えず、故障の原因は不明だ。

 高鉄では、1時間以上の遅延が起きた場合、運賃は全額返金される。