ニュース 社会 作成日:2021年7月30日_記事番号:T00097529
外交・安全保障問題専門の米オンライン雑誌「ディプロマット」は29日、「台湾はいかにして再度コロナを撃退しているのか」と題するヴァサー大学のウェイン・スーン助教授の投稿を掲載し、台湾が5月中旬以降に拡大した新型コロナウイルスの流行を抑え込んだことを高く評価した。
スーン助教授は台湾がコロナ流行の抑制に成功した理由として、▽外出時のマスク着用義務付けや感染者隔離、店舗で連絡先など最低限の個人情報を取得する「実聯制」、▽政府が批判に耳を傾け、コロナ対策を修正したこと、▽市民が政治家の防疫責任を積極的に追及したこと、▽台湾メディアが最新情報を24時間提供し、大半のメディアが自律を保ったこと、▽世界的な感染拡大初期に各国にマスク支援などを行い、親善と友好の種をまいたことが報われ、海外からワクチン提供が得られたこと──などを挙げた。
スーン助教授は「感染力の強いデルタ株で台湾の成功は続かないかもしれないが、その経験は今後の感染拡大に対処する上で至る所で役立つはずだ」と評価した。
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